高血圧|宇治市のべっぷ内科・整形外科クリニック|宇治半白 JR宇治駅 JR・近鉄小倉駅

高血圧

血圧が高いとなぜいけないのですか?

血圧は上が130mmHg以下、下が80mmHg以下が正常範囲内とされています。血圧がこの数値より高くなる血管に過度に圧力がかかり、血管の内側の壁を傷つけてしまいやすくなります。その結果動脈硬化などを引き起こす原因となりますので、定期的に血圧測定を行い、血圧を適切に管理することは非常に重要です。

血圧が高いとどのような問題が起こりますか?

高血圧は動脈硬化だけではなく、狭心症(心臓の血管が狭くなる病気)や心筋梗塞などの命に関わる病気を引き起こす原因となります。また脳梗塞(脳の血管が狭くなる病気)の原因ともなります。脳梗塞や脳出血によって脳の血の流れが悪くなってしまうと脳に大きなダメージを与えることになり、後遺症として手や足などが動かなくなったりするため、日常生活に大きな支障をきたしてしまうことがあります。これらは病気が起きた時点で手遅れになったり、後遺症が残ってしまう可能性がありますので、早い段階から予防的な治療を行う事が非常に大切です。

適正な血圧の目安の数値はどれくらいですか?

一般には血圧の目標値は上が130mmHg、下が80mmHg以下です。ただし糖尿病などの他の生活習慣病を合併している場合、合併症の予防という観点から更に低めの数値を目標とすることがあります。またご高齢の方の場合、血圧を低くしすぎてしまうとめまいやふらつきを引き起こしてしまうこともあります。そのため、患者様ご自身の年齢や糖尿病等の生活習慣病との合併など、患者様それぞれの状況に合わせて目標とする数値を決定していきます。

血圧が高くなる原因はなんですか?

高血圧の原因として最も多いのは食事による塩分の取りすぎです。塩分(ナトリウム)は水分を吸着させる働きがあるため、血液中の塩分が増えると、結果として血液の量が増えることになります。血液の量が増えると血管の壁を押す力が強くなり、高血圧につながります。血液中のナトリウム量を減らすために利尿剤を処方する場合もあります。

また、その他の原因としてまれにではありますが、甲状腺の病気などのホルモン異常、腎臓の病気が原因で高血圧になることもあります。そのため、なかなか血圧のコントロールが難しい場合には、それらの病気が原因でないかということを検査することも必要になります。

高血圧に対してはどのような治療を行いますか?

高血圧の治療は、食事で摂取する塩分量を少なくすることが第一に求められます。日本は海に囲まれた島国であるため、諸外国に比べて塩分摂取量が多いと言われています。男性・女性かかわらず、日本では1日当たり8グラム~9グラム以上の塩分を食事でとっているといわれていますが、高血圧治療のガイドラインでは、塩分摂取量は1食あたり2グラム以下、1日合計で6グラム以下が目安とされています。食パン1枚、味噌汁1杯に含まれる塩分量がともに約1グラムですので、1食2グラムまでというと非常に少なく感じるかと思いますが、可能な範囲からでも構いませんので塩分摂取量を減らしていただくことが血圧をコントロールする一番の近道です。

もちろん食事の改善だけでは血圧がコントロールできない場合もありますので、薬によって血圧のコントロールを行います。高血圧の薬はいくつか種類がありますが、糖尿病などの他の病気の有無などによって選択肢が変わるため、問診などで患者様ごとの状況を把握したうえで適切な薬を選択しています。

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