脂質異常症

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健康診断で脂質異常症の可能性を指摘されました。
受診した方がいいですか?

脂質異常症脂質異常症の数値目標は年齢や性別、持病の有無などによって基準が異なります。
例えば心臓疾患をお持ちの方の場合、脂質の数値は低く保つことが必要となってきます。 そのため、合併症など患者さん個人の背景を明確にするためにも、一度受診されることをおすすめします。

脂質異常症の検査はどのようなことを行いますか?

脂質異常症が疑われる場合、その背景に合併症がないかをしっかりと確認することが大切です。
そのためまずは動脈硬化の検査を行います。また頻度はそれほど高くありませんが、甲状腺の機能が低下することにより脂質の数値が高くなる場合もあります。その場合は甲状腺の治療を行う事によって脂質の数値が正常に戻ることもあります。
脂質異常症=食事療法ということではなく、何が原因かを突き止めて、それに対して適切に治療を行うことが最も重要です。

脂質異常症の治療はどのようなことを行いますか?

脂質異常症の治療基本的な脂質異常症の治療は、まず食事療法と運動療法を行い、それでも数値が改善しない場合は必要に応じて薬を用いた治療を行います。 運動療法は有酸素運動だけでなく、筋力トレーニングを行うことによって脂質の低下を期待することができますので、運動療法を適切に行い、同時にできる範囲で食事の見直しを行っていただくことがおすすめです。 薬についても近年非常に有用な薬が出てきています。また心臓疾患などのリスクが高い方のための注射(2週間に1回)などもあります。そのため、患者さんの状況に合わせた適切な薬を選択することを心がけています。

日常生活で注意する点はありますか?

日常生活で意識して頂きたいのはやはり食事と運動です。 食事についてはコレステロールの高い食事を減らしてもらうことが前提になります。 運動については、有酸素運動だけではなく筋力トレーニングも非常に有効ですので、可能な範囲で行ってください。どれくらい運動すればいいのかは個人によってもちろん異なりますが、一般的な目安は1週間で150分、1日当たり20分程度となります。

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