CO2レーザー（炭酸ガスレーザー）とは、医科・歯科などで広く使われる医療用レーザーです。
水分に吸収される10.6μmの波長のレーザーを照射することで、熱エネルギーを発生させ、ほくろやいぼの除去などを行います。
メスを使わず、まわりの正常な細胞にはほとんどダメージを与えない施術が可能であることから、近年人気が高まっています。

• 顔のほくろが気になる
• 首のいぼが気になる（アクロコルドン）
• タコのような硬いいぼができた（尋常性疣贅）
• 小さなドーム状のいぼが気になる（老人性血管腫）
• 目のまわりにポツポツとした隆起がある（汗管腫）
• 盛り上がったシミがある（脂漏性角化症）

当院では、CO2高周波レーザー「エスプリ（Esprit）」を導入しています。
10.6μmという赤外線領域の波長のレーザーを照射し、ピンポイントで、周囲の組織をほとんど傷つけずにほくろ・いぼを除去することが可能です。
さまざまなほくろ・いぼ、あるいは盛り上がったシミなどに有効ですので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。

照射径が国内最小の0.1mmまで調整できることから、小さなほくろ・いぼであっても、周囲の組織へのダメージが最小限に抑えられます。同時に、治療後の傷痕の治癒も早くなることが期待できます。
また、メスを用いたほくろ・いぼの除去とは異なり、出血がほとんどありません。基本的に縫合は不要であり、傷跡も目立ちにくいです。麻酔の上でレーザーを照射するため、痛は感じにくくなります。(場合によっては局所麻酔が不要の場合があります。)