人生100年時代、超高齢化社会を迎える現在、健康寿命の延伸が課題になっています。また、病気や事故などによって何年、何十年と介護が必要になる可能性は、すべての人に存在するものです。
その中で、介護脱毛が注目されています。介護を受ける人だけでなく、介護をする人にも大きなメリットがあるため、いつかくるかもしれない介護の備えとして、ご希望される方が増えています。

どこまで受ける？施術の範囲

介護脱毛には、さまざまなメリットがあります。
代表的なメリットを、ここでご紹介します。

介護時の衛生管理がしやすい

便がVIOラインの毛に絡まらない、拭き残しが少なくなるといったことから、衛生管理がしやすくなります。

おむつ着用時の肌トラブルが減る

おむつを着用するようになった場合、VIOラインに毛がないことで、蒸れにくい・拭きやすい・洗いやすいといったことから、肌トラブルが減少するメリットが得られます。
またおむつ着用に至らない場合であっても、拭きやすい・洗いやすいことで、同様に肌トラブルのリスクを下げられます。

介護の負担が減らせる

意外と知られていませんが、「介護脱毛はいつでも受けられる」わけではありません。
これは、介護脱毛に使用する医療レーザーが、メラニン色素に選択的に吸収されるものであり、基本的に白髪には有効ではないためです。VIOの毛が真っ白になってからでは、医療レーザーによる脱毛効果が期待できないのです。
また、介護は高齢者になってから必要になるとは限りません。事故などによって突然歩けなくなる、病気で急速に身体機能が衰えるということも考えられます。
VIOラインの白い毛が目立つ前の40～50代、あるいは人によってはそれ以前に、介護脱毛を行うことをおすすめします。

VIOの特徴

VIOは体の毛の中でも、下記の様な特徴があります

1. 毛が密集している
2. 色素沈着しているケースが多い
3. 深い毛が多い

医療脱毛は、毛の黒色に反応して熱を与えるレーザーを使用して永久脱毛を行う治療です。
その為、毛が密集しているほど熱が加わりやすく、痛みを強く感じます。また、肌の表面の黒色に反応してしまうので、色素沈着があると火傷のリスクが高まってしまいます。
また、深い毛が多い為抜けにくいという特徴もあります。

VIO脱毛に向いたレーザーとは？

冷却機能が強いレーザーがお勧め

VIOはどうしても毛が密集しているので、痛みが感じやすい部位です。医療脱毛は熱による熱さによる痛みなので、照射部位をどれだけ冷却できるかが痛みを軽減するために重要です。
当院のジェントルマックスプロには照射と同時に冷却ガスを噴射する機能があります。
そのため、医療脱毛特有の痛みを抑えながら治療ができます。

ヤグレーザー搭載機種がお勧め