「血糖値」とは前述の通り、「血管の中のお砂糖の量」ということです。お砂糖成分が多くなると血液がドロドロとなってしまします。ドロドロとした血液は流れがよどんでいるので、それが持続すると「脳梗塞」や「心筋梗塞」となってしまいます。
高血糖(血糖値が250 mg/dlを超える)になると、喉が渇き始めます。喉が渇くと人は水分を摂取する行動を摂ります。
どうしてか??
それは、ドロドロとした血液を水分で薄めて少しでもサラサラにして、「脳梗塞」や「心筋梗塞」にならないようにしているのです。つまり、「喉が渇く=水分を摂る=脳梗塞を予防する=生体の防御反応」なのです。糖尿病はそもそも症状がない病気ですので、「喉が渇く」といった症状が出ているということは”黄色信号”状態を意味しています。「脳梗塞」や「心筋梗塞」といった”赤信号”にならぬ様に、インスリン治療を開始することが求められます。
糖尿病以外でも喉が渇く原因となる病気は下記のようにさまざまありますので、そのような症状で悩んだ際にはご相談下さい。
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