栄養療法外来

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その不調、病気ではなく
「栄養失調」かも知れません

その不調、病気ではなく「栄養失調」かも知れません

  • 風邪をひきやすい
  • 疲れやすい
  • 気分が落ち込みやすい、やる気が出ない
  • まとまった睡眠がとれない
  • 下痢、便秘をしやすい
  • 頭痛が多い
  • 傷が治りにくい
  • むくみが気になる

なんとなく体の調子が優れない、体調不良が続いている…上記のようなお悩み、ございませんか?
気になって病院に行き検査をしても「異常なし」と診断されるが、でも実際に調子が悪い…体質のせいだ、年齢のせいだ、と諦めている方も多いかも知れません。

原因が特定できない不調のことを医学的には『不定愁訴』と表現しますが、こうした体調不良には「かくれ栄養失調」が関係していることが多くあります。
「かくれ栄養失調」とは、通常の血液検査では異常が指摘されなくても、実は様々な栄養素やビタミン、ミネラルが不足しており、医学的には「病気」と診断されなくても、私たちの体には様々な症状が出ている状態です。

当院では、この「かくれ栄養失調」に対して特別な血液検査に基づいた栄養解析、そして適切な食事のアドバイスとサプリメントのご提案を通じ、辛い症状や本質的な体質改善を目指しています。
上記のような症状でお悩みの方は、ぜひ一度当院までご相談ください。

栄養療法とは

そもそも私たちの体は、私たちが口にする食べ物からできています。脳や心臓、肺、骨、血液、皮膚、爪、髪の毛など、すべて私たちが毎日、口にする食べ物が姿を変えたものです。

私たちの体は、37兆個もの細胞でできています。これらの37兆個の細胞は、絶えず古い細胞と新しい細胞が入れ替わっています。新しい細胞を作るためには、基となる材料が必要です。この材料が、普段私たちが食べている食事であり、この材料を「栄養素」と呼びます。

ヒトの体で重要とされるのは、タンパク質、脂質、糖質の3つの栄養素です。これらは三大栄養素と呼ばれます。

  • タンパク質:からだを作る主要な成分であり、燃やせばエネルギーにもなる
  • 脂質:臓器や細胞を包む保護膜を構成しており、飢餓状態の際のエネルギー源にもなる
  • 糖質:主要なエネルギー源として全身の組織で利用される

またこれらの三大栄養素をうまく活用(体内で様々な化学反応を通じて利用)するために、「ミネラル」や「ビタミン」といった微量栄養素が欠かせません。例えば三大栄養素の”物質”からエネルギーを作るには「ビタミンB群」が必須になります。ビタミンB群が不足すると、いくら食事をしっかり摂っていてもエネルギーに変換できず、疲れやすい体になってしまうのです。

このように私たちの体では細胞の中で様々な分子レベルの化学反応が絶えず行われており、この37兆個の細胞が健康的であることが、私たち自身が健康的に生活することに直結します。
この分子レベルで栄養を考えることを分子栄養学(オーソモレキュラー医学)とよび、当院ではこの分子栄養学を基にした栄養療法を行っています。

栄養解析で分かること

一般的な健康診断などで行われる血液検査よりも詳細な血液検査を行うことで、どんな栄養素がどのくらい不足しているかを数値で判定し、病気や症状の原因を探ることができます。

例えばビタミンB群と一言で言っても、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンB12、葉酸など非常に多岐に亘る項目がありますが、これらは一つだけ基準値を満たしていても効果を発揮しにくく、お互いが助け合いながら働いていることが特徴です。
日本人が最も不足しやすいと言われるビタミンB1は、糖質からエネルギーを産生する役割を果たすビタミンのため、不足すると「食欲不振」「イライラ」「だるさ」「動悸」「息切れ」などが生じます。多くの食物に含まれていますが、体に貯蔵することができず尿から排泄されやすいため、気が付かない間に不足している場合が多くあります。
普段から頭痛、疲労、不眠症、腸障害、手足の知覚異常などがある場合は、パントテン酸(ビタミンB5)不足の可能性があります。

このように60項目以上の詳細な血液検査・尿検査の結果やお悩みの症状から、不足していたりバランスが崩れてしまっている栄養素を探し出し、普段の健康診断などでは知ることができない栄養状態が判明します。その結果、お一人おひとりのお悩みや症状に合わせた食事の改善や不足している栄養素を補うための具体的なサプリメントがご提案できるのです。

栄養療法の流れ

当院での栄養療法の流れは以下の通りです。

1

現在のあなたのお悩みを把握するため、事前問診にご回答いただきます。

2

血液(8時間以上の絶食後に採血)や尿検査により、60項目以上の栄養に関連した項目を検査いたします。

3

検査データに基づき医師が作成した、あなただけの「栄養解析レポート」をお渡しいたします。
この「栄養解析レポート」に基づき、食事についてのアドバイス、現状の最適なサプリメントをご提案します。

4

食生活の改善を行いましょう!

5

ご希望に応じて3〜6ヶ月後に再度検査、栄養状態の確認を行います。

栄養療法の費用

栄養療法は保険適用外であり、全て自由診療となります。

医師による事前相談   5,500円(税込み)
栄養解析(栄養療法採血+解析+結果説明) 1回、2回目 24,900円(税込み)
栄養解析(栄養療法採血+解析+結果説明) 3回目以降 19,800円(税込み)
※栄養解析には、血液・尿検査~栄養解析レポートのお渡し、レポートに基づくご説明とアドバイスまで全てを含みます。

主なサプリの販売価格

  • NB-X(60粒)1袋 3,564円(税込み)※1か月の目安2袋~3袋
  • D5000ミセル(30粒)1袋 3,780円(税込み)※1か月の目安1袋~2袋
  • ヘム鉄X(60粒)1袋 4,752円(税込み)※1か月の目安2袋~3袋
  • 亜鉛X(60粒)1袋 4,104円(税込み)※1か月の目安1袋~2袋

1か月にかかるサプリの金額の目安 約5千~3万
※ご予算に合わせて調整できますので、お気軽にご相談ください

栄養療法の実施スケジュール

初回:栄養解析(栄養療法採血+解析)
 3週間~1か月後:栄養解析の結果説明+不足している栄養素を補うサプリのご提案
 3か月後:2回目の栄養解析(栄養療法採血+解析)
 4か月後:栄養解析の結果説明+不足している栄養素を補うサプリのご提案
 6か月後:3回目の栄養解析(栄養療法採血+解析)
 7か月後:栄養解析の結果説明+不足している栄養素を補うサプリのご提案
 以降、半年毎を目途に栄養解析(栄養療法採血+解析+翌月に解析結果の結果説明)

サプリの購入量により変わるため目安になりますが、
開始6か月でかかる金額の目安
 6か月で3回の栄養解析+サプリ費用…19万~25万

なお7か月目以降は栄養解析の費用も安くなること、また頻度も半年毎に抑えられることから、ご負担は軽くなっていきます。

こんな方にオススメです

  • なんとなく体調不良が続いているが、検査をしても原因不明と言われる
  • 疲れやすい、だるい、頭が痛い、口内炎が多い、皮下出血(あざ)がすぐできる、などの症状があるが、体質のせいだと思っている
  • 今まで何度か薬を試したことがあるが、あまり効果が出ていない
  • ダイエットを始めたら疲れやすくなった(特に若い女性)
  • 貧血気味である(特に若い女性)

栄養療法は、特にこのようなお悩みの方にオススメしています。体質だと思って諦めていた、年齢のせいだと思って諦めていた、いつかは治ると思って我慢していた…当院にはそういった方がたくさん来院され、栄養療法によって快適な生活を送られるようになりました。
お一人で抱え込まず、ぜひ一度お気軽に当院にご相談ください。

ご予約はLINEで!

当院の【栄養療養】専用LINEにご登録のうえ、お問い合わせください。
※お電話でのお問い合わせはお受けしておりませんので、ご了承ください。

【栄養療養】専用LINE

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